現代外国人名録2016 「ブリジットバルドー」の解説
ブリジット バルドー
Brigitte Bardot
- 職業・肩書
- 女優,動物愛護運動家 ブリジット・バルドー財団創立者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1934年9月28日
- 出生地
- パリ
- 本名
- ジャヴァル,カミーユ〈Javal,Camille〉
- 勲章褒章
- レジオン・ド・ヌール勲章シュバリエ章〔1985年〕
- 受賞
- フランス・シネマ大賞最優秀女優賞〔1957年・1959年〕
- 経歴
- 裕福な家庭に生まれる。モデルを経て、1952年「素晴らしき遺産」で映画デビュー。’53年ロジェ・ヴァディムと結婚。’56年映画監督となったヴァディムの第1作「素直な悪女」で新鮮なエロティシズムを表現、フランス映画のセックス・シンボルとなり、“BB”(ベベ)の時代をつくる。’57年離婚。以後、名声が高まるにつれ、男性遍歴が激しくなり、’60年ノイローゼにより自殺をはかった。この時の体験を反映したルイ・マル監督の「私生活」(’61年)が最高傑作といわれる。’73年映画界を引退。’87年動物愛護の協会を創設し、動物愛護運動家として活動。他の出演作に「裸で御免なさい」(’55年)、「殿方ご免遊ばせ」(’57年)、「可愛い悪魔」(’58年)、「真実」(’60年)、「戦士の休息」(’62年)、「軽蔑」(’64年)、「セシルの歓び」(’66年)、「華麗なる対決」(’71年)など。’96年回想録「B.Bのイニシャル」を発売、話題となる。’99年10月自伝の第2巻を出版。’92年4度目の結婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報