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プラムポックスウイルス plum pox virus

デジタル大辞泉の解説

プラム‐ポックス‐ウイルス(plum pox virus)

サクラ属の植物に広く感染する植物ウイルス。1915年にブルガリアで発見され、ヨーロッパ北米南米およびアフリカ・アジアの一部で発生が確認されている。アブラムシ媒介接ぎ木・苗によって感染する。種子果実からは感染しない。ウメモモスモモネクタリンアンズなどの果樹が被害を受けやすく、葉や果実の表面に斑紋が現れたり、成熟前に落果したりするため、商品価値・生産性が損なわれる。日本では平成21年(2009)に初めて、東京都青梅市でウメに感染が発見された。PPV

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

プラムポックスウイルス

1915年にブルガリアで発見された外来種ウイルス。北米や南米、アジアでも見つかっている。梅のほかモモやスモモなどサクラ属の果樹を宿主にする。アブラムシを媒介にするほか、接ぎ木などを経由して感染する。3年ほどの潜伏期間があり、果実や葉に斑点などが出るため、商品価値の低下につながる。伝染した果実を食べても健康に影響はない。

(2014-06-15 朝日新聞 朝刊 東京西部 1地方)

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