酸桃(読み)スモモ

デジタル大辞泉 「酸桃」の意味・読み・例文・類語

す‐もも【酸桃/×李】

バラ科の落葉小高木。葉は長楕円形。春、白色の5弁花が密集して咲く。果実に似てやや小さく、黄赤色に熟し、少し酸味があり、食用。中国の原産。古くから日本でも栽培され、ソルダムサンタローザ巴旦杏はたんきょうなどの品種を日本スモモと総称する。近縁西洋スモモプルーンという。プラム 実=夏 花=春》葉隠れの赤い―に鳴く小犬一茶
[類語]プラムソルダム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「酸桃」の解説

酸桃 (スモモ)

学名Prunus salicina
植物。バラ科の落葉小高木,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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