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プロクルステス プロクルステス Prokroustēs

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プロクルステス
プロクルステス
Prokroustēs

ギリシア神話に出る,本名をダマステスまたはポリュペモンという追いはぎあだ名メガラからアテネに通じる道の途中にいて,大小2つの寝台をもち,旅人を捕えると,大きい者は小さいほうの寝台に,小さい者は大きいほうの寝台に寝かせ,寝台の大きさに合せて足を切ったり引き伸ばしたりして殺していたが,テセウスに退治されたという。

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百科事典マイペディアの解説

プロクルステス

ギリシア伝説で,メガラからアテナイへの街道に出没した強盗。旅人を寝台に寝かせ,体が長すぎると切り,短すぎるとたたいて伸ばして殺した。杓子定規,容赦ない強制の意で使われる〈プロクルステスの寝台Procrustean bed〉はこれに由来する。

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世界大百科事典 第2版の解説

プロクルステス【Prokroustēs】

ギリシア伝説で,メガラからアテナイへの街道に出没した強盗。その名は〈引き延ばす男〉の意。捕らえた旅人を自分の寝台に寝かせて,その身長が短すぎると槌でたたくか重しをつけるかして引き延ばし,長すぎると,はみ出た分を切り落とした。現在でも杓子定規,容赦ない強制の意で使われる〈プロクルステスの寝台Procrustean bed〉はこれに由来する。同じ街道で,曲げた2本の枝に1本ずつ足をゆわえつけ,通行人を二股裂きにしていたシニスSinis,海に蹴落として大亀の餌食にしていたスキロンSkirōn,むりやり相撲の相手をさせて殺していたケルキュオンKerkyōnらと相前後して,いずれもみずからが旅人を殺すのに用いた方法で,アテナイの王子テセウスに退治されたという。

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大辞林 第三版の解説

プロクルステス【Prokrūstēs】

ギリシャ神話中の強盗。引きのばす者、の意。捕らえた旅人を自分の寝台に無理やり寝かせ、身長を寝台の長さに合わせて切ったり引き伸ばしたりしたことから、「プロクルステスの寝台」は事物の勝手な解釈や杓子定規をいう比喩として用いられる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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