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ヘクトパスカル hectopascal

翻訳|hectopascal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘクトパスカル
hectopascal

気圧の単位。記号hPa。1960年の国際度量衡総会で国際的に「一つの量に一つの単位」の原則が合意され,国際単位系 SIを使うことになった。SIにおける圧力の単位はパスカル(Pa。1Pa=1N/m2)である。1945年以来,天気図などで用いられてきた単位ミリバール(mb)とは 1mb=100Paの関係であり,1hPa=100Paであるから,単位が変わっても mbを hPaに置き換えるだけで数値は変化しない。ヘクトパスカルへの切り替えは 1987年に国際性の高い航空気象分野で行なわれた。その後,mbと hPaの共用期間がしばらく続いたが,日本では 1992年12月1日から一般の天気予報でもヘクトパスカルが使用されるようになった。(→気圧の単位

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デジタル大辞泉の解説

ヘクトパスカル(hectopascal)

国際単位系(SI)の気圧の単位。1ヘクトパスカルは1パスカルの100倍で、1ミリバールに等しい。記号hPa

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大辞林 第三版の解説

ヘクトパスカル【hectopascal】

圧力の SI 単位パスカルの100倍に相当する呼称。一ヘクトパスカルは一ミリバールに等しい。記号 hPa  

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単位名がわかる辞典の解説

ヘクトパスカル【hectpascal】

圧力の単位。記号は「hPa」。1hPaは1パスカルの100倍。1ミリバールに等しい。主に気圧の表示に用いられ、日本ではミリバールに代わり、1992年(平成4)12月に導入された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘクトパスカル
へくとぱすかる
hectopascal

圧力の単位。1973年(昭和48)に国際標準化機構(ISO)で圧力の単位としてパスカルが採択された。世界気象機関(WMO)ではこれを受けて79年に、気圧の単位をミリバール(記号mb)からヘクトパスカル(記号hPa)に変更することを決定しており、84年から実施されている。なお、92年(平成4)12月から日本でもミリバールのかわりにヘクトパスカルが使用されている。
 1パスカルは1平方センチメートル当り10ダイン(dyn)の圧力である。ヘクト(hecto)は100倍を表す接頭語であるから、1ヘクトパスカルは100パスカルである。したがって1ヘクトパスカルは1平方センチメートル当り1000ダインの圧力である。そこでヘクトパスカルとミリバールとの関係は次のようになる。
  1hPa=103dyn/cm2=1mb
したがって、単位の名称が異なっても、ミリバールで表した気圧の値とヘクトパスカルで表した気圧の値とは同じである。[大田正次]

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