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ベトナム陶磁器 ベトナムとうじき

世界大百科事典 第2版の解説

ベトナムとうじき【ベトナム陶磁器】

日本で〈安南焼〉あるいは〈安南陶磁器〉と呼ばれる。ベトナムは東南アジアの中で最も中国の陶磁器の影響を強く受け,陶磁器生産も非常にさかんに行われた。ハノイ南方のタンホアで発見された紀元前後の陶磁器が,ベトナムで最初に釉薬をかけて焼かれたものである。壺,奩(れん),高坏など中国漢代の青銅器に酷似した灰釉陶で,中国産かベトナム産か判断の困難なものが多い。3世紀から10世紀ころのベトナムの陶磁器の発達は明らかではない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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