ホテルオークラとは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「ホテルオークラ」の意味・わかりやすい解説

ホテルオークラ

東京都港区虎ノ門にある高級ホテル。充実した設備と料理，サービスに定評があり，世界的に知られる。 1958年資本金 10億円で大成観光が設立。ホテルは 62年開業。 85年より現商号に変更。敷地面積3万 9551.76m²。本館は地上 11階，地下2階。別館は地上 13階，地下4階。客室数 874室，収容人員 1749名。売上構成比は，料理 33%，室料 22%，飲料9%，その他 36%。年間売上高 290億 2600万円，資本金 30億円，従業員数 1210名 (1999) 。なお，ホテルオークラチェーンは神戸，浜松，新潟など国内に 13ホテル，海外にはハワイ，グアム，アムステルダム，ソウルなどに9ホテルがある。

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百科事典マイペディア「ホテルオークラ」の意味・わかりやすい解説

ホテルオークラ[株]【ホテルオークラ】

1958年設立のホテル業大手。大倉財閥の創始者大倉喜八郎の長男喜七郎が設立した。1962年開業。1987年に大成観光（株）より現社名に変更。国内17ヵ所，海外７ヵ所，合計24ホテルのチェーンを展開している。同社の設立目的である〈世界のVIPに満足される最高級ホテル作り〉というコンセプト通り，高水準の料理やサービスを背景に，世界屈指の最高級ホテルとして定評がある。2002年グループを再編して持株会社に。2011年資本金30億円，2008年３月期売上高546億円。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「ホテルオークラ」の解説