ホーンパイプ(その他表記)hornpipe

翻訳|hornpipe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーンパイプ」の意味・わかりやすい解説

ホーンパイプ
hornpipe

音楽用語。 (1) 楽器一種。角のような形のシングル・リード木管楽器。中世ヨーロッパで使われたほか,現在も民俗楽器として残る。 (2) 15世紀以後スコットランドやウェールズで行われた4分の4拍子の比較的ゆっくりした舞踊水夫踊りを模倣したもので,木靴で踊ることが多い。 (3) 上記の舞曲様式化した2分の3拍子楽曲ヘンデルの『水上の音楽』などに現れる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む