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ボルピ ボルピVolpi, Giuseppe, Conte di Misurate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボルピ
Volpi, Giuseppe, Conte di Misurate

[生]1877.11.19. ベネチア
[没]1947.11.16. ローマ
イタリアの政治家,資本家。第1次世界大戦前にアドリア海沿岸の電力産業を支配し,バルカン半島から中近東にかけて資本進出を目指した。 1912年リビア戦争の平和条約締結に関与し,19年パリ講和会議にイタリア代表として参加した。 21~25年トリポリ総督ののち,25年ムッソリーニ政府の蔵相となり,大独占資本の利害代弁。 34~43年ファシスト工業家連盟会長。

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世界大百科事典 第2版の解説

ボルピ【Giuseppe Volpi】

1877‐1947
イタリアの工業家,金融家。若くしてアドリアーティカ電力会社を設立(1905)し,ベネトとエミリア・ロマーニャ一帯の電力事業を支配した。一方モンテネグロでの鉄道・港湾建設やタバコ事業への投資を通じて,バルカンにおけるイタリアの経済進出を準備した。1912年トルコとの和平交渉の任を帯び,イタリア・トルコ戦争終結に当たった。第1次大戦後トリポリタニア総督(1921‐25),次いでムッソリーニ政府の蔵相(1925‐28)に就任。

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世界大百科事典内のボルピの言及

【ファシズム】より


[工業化と都市化]
 ファシズム体制のもとでイタリアの産業構造は顕著な変化を遂げる。1925年に財界の首脳G.ボルピが蔵相に就任し,それまでの経済的自由主義から保護主義へと政策を転換した。また,アメリカからの融資とリラ切上げの金融政策を通じて,資本の集中と合理化が進められた。…

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