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マダラの騎士像 マダラノキシゾウ

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デジタル大辞泉の解説

マダラ‐の‐きしぞう〔‐キシザウ〕【マダラの騎士像】

Madarski konnikМадарски конник》ブルガリア北東部の都市シュメンの東約18キロメートルの断崖にある、巨大な浮き彫りによる騎士像。高さ100メートル近くの断崖の地上から約23メートル付近に刻まれたもの。中世ギリシャ語による碑文から、8世紀から9世紀頃の第一次ブルガリア帝国時代に制作された、伝説の騎士テルベル=ハーンモデルにした像であると考えられている。1979年に世界遺産文化遺産)に登録された。

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世界遺産詳解の解説

マダラのきしぞう【マダラの騎士像】

1979年に登録されたブルガリアの世界遺産(文化遺産)で、シュメンの東方、マダラ高原の断崖に刻まれたレリーフ。地上23mの高さに刻まれたもので、制作方法などは未だに判明していないが、周辺に残されたギリシア語の碑文から、705~831年に刻まれたと推測され、ブルガリアのテルヴェル・ハーンがモデルといわれている。騎士を乗せた馬が、槍でつかれたライオンを踏みつけていて、馬の後を猟犬が追い、ワシが騎士の前を飛んでいる構図のレリーフは、風化が進んだため、修復作業が行われている。人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして、世界遺産に登録された。◇英名はMadara Rider

出典|講談社
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