マッキンリー山

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

マッキンリー山

アメリカ・アラスカ州にある北米大陸最高峰。氷河やツンドラなどの自然が広がる。北緯60度以北で北極圏に近く、強風や寒さに耐える体力や技術が求められる。冒険家の植村直己さんが84年に世界初の冬季単独登頂を果たし、直後に消息を絶った。

(2006-05-20 朝日新聞 朝刊 山口 1地方)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マッキンリー山
まっきんりーさん
Mount McKinley

アメリカ合衆国、アラスカ州南部、アラスカ山脈の主峰。標高6194メートルは北アメリカ大陸の最高峰である。万年雪と氷河で覆われる。1913年スタックの探検隊によって初登頂された。1917年にこの山を中心とする広い範囲がマウント・マッキンリー国立公園に指定された(1980年、デナリ国有記念物を加えてデナリ国立公園と名称を変更)。その中にはハンター山、フォーラカー山、ラッセル山、ブルックス山などの高峰が含まれており、氷河、氷食地形、高山植物、野生動物、森林に恵まれる。山名は第25代大統領W・マッキンリーに由来する。[鶴見英策]
 2015年8月末、アメリカ合衆国政府は山の公式な名称をアラスカ先住民による呼称デナリDenaliに変更すると公表した。現地語で「偉大なもの」を意味する。[編集部]

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精選版 日本国語大辞典の解説

マッキンリー‐さん【マッキンリー山】

(マッキンリーはMcKinley) 北アメリカ大陸の最高峰。アメリカ合衆国アラスカ州南部のアラスカ山脈中央部にあり、国立公園に指定されている。標高六一九四メートル。雪線は六〇〇メートルで氷河が発達。ロシア語名ボルシャヤ。インディアン名デナリ。

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