マニトゥーリン島(読み)マニトゥーリントウ

デジタル大辞泉 「マニトゥーリン島」の意味・読み・例文・類語

マニトゥーリン‐とう〔‐タウ〕【マニトゥーリン島】

Manitoulin Island北アメリカヒューロン湖北部にある島。オンタリオ州に属す。淡水湖の中の島としては世界でもっとも大きい。東側にジョージア湾南側にブルース半島が位置する。先住民オジブワ族聖地であり、現在も儀式などが行われる。島内に100以上の淡水湖が散在する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マニトゥーリン島」の意味・わかりやすい解説

マニトゥーリン島
マニトゥーリンとう
Manitoulin Island

カナダ,オンタリオ州南部の島。ヒューロン湖北部にあって,ジョージア湾をへだてている。面積 2766km2。湖中の島として世界最大。本土とは幅 26kmのノース海峡でへだてられる。木材酪農漁業が主産業で夏季保養地としても有名。中心は北東岸のリトルカレント (人口約 1600) で,本土より鉄道と自動車道路が通じている。 1990年インディアンから全島返還州政府に要求された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android