マリア・ラーハ修道院(読み)マリア・ラーハしゅうどういん(英語表記)Maria Laach Abteikirche

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリア・ラーハ修道院」の意味・わかりやすい解説

マリア・ラーハ修道院
マリア・ラーハしゅうどういん
Maria Laach Abteikirche

ドイツのライン川河畔に建つ「湖のほとりの聖マリア」 (マリア・ラーハ) と呼ばれるベネディクト会修道院。 1093年起工,1156年献堂,13世紀前半に完成。2つの内陣外陣,6基の塔から成るドイツ・ロマネスク様式を代表する建築外壁ロンバルド帯リズミカルに装飾されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「マリア・ラーハ修道院」の意味・わかりやすい解説

マリア・ラーハ修道院【マリアラーハしゅうどういん】

ドイツ,ケルンマインツのほぼ中間のラーハ湖畔にあるベネディクト会修道院。Maria Laach。1093年創設。12―13世紀に建てられた付属礼拝堂はドイツの代表的初期ロマネスク建築として名高い。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android