コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マルタ遺跡 マルタいせき Mal'ta

2件 の用語解説(マルタ遺跡の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルタ遺跡
マルタいせき
Mal'ta

ロシア,東シベリアイルクーツク市北方 85kmのベラヤ川流域にある後期旧石器時代の遺跡。 1928年 M.ゲラーシモフによって発見され,59年まで調査が続けられた。高さ 18mの段丘の 1.3~1.75mの深さの砂質粘土層中に文化層があり,竪穴住居,地上住居などいくつかの型の住居群が発見されている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マルタ遺跡
まるたいせき
Мальта Mal'ta

ロシア南東部、中央シベリアを流れるアンガラ川支流のベラヤ川左岸にある後期旧石器時代の遺跡。1000平方メートル以上が調査され、多数の住居址(し)、動物骨、石器、骨角器、装飾品が発見された。動物骨の大部分はトナカイであるが、そのほかにホッキョクギツネ、有毛サイ、マンモス、野牛なども多い。石核はプリズム形、円錐(えんすい)形が多く、楔形(くさびがた)石核はみられない。ほかにマンモスの門歯製の女性像や、マンモスの牙(きば)・肋骨(ろっこつ)などを利用して構築された住居址が注目される。[林 俊雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

マルタ遺跡の関連キーワードイルクーツクタイシェトヤクートИркутскBAM鉄道ШелеховСлюдянкаЧеремхово東シベリア太平洋パイプラインクロステライト

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone