マンジニ(英語表記)Manzini

デジタル大辞泉 「マンジニ」の意味・読み・例文・類語

マンジニ(Manzini)

エスワティニ中央部の都市。旧称ブレーマースドルプ。1902年まで英国保護領の政庁が置かれた。交通要地で、空港がある。同国における商工業中心地。マンジーニ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンジニ」の意味・わかりやすい解説

マンジニ
Manzini

エスワティニ中部の町。ムババネ南東約 30kmに位置する。旧称ブレーマーズドルプ Bremersdorp。1887年商人が商店を設けたのが町の起源で,1895~99年同国の行政中心地。1960年現名称に改称。今日は工業商業農業の中心地で,綿花タバコ果物集散,加工が盛ん。ほかに酪農,肉牛飼育も行なわれる。西郊 8kmのマツァパには国内唯一の国際空港がある。人口 11万5200(2006推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android