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ミハルコフ Mikhalkov, Sergei Vladimirovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミハルコフ
Mikhalkov, Sergei Vladimirovich

[生]1913.3.13. ロシア帝国,モスクワ
[没]2009.8.27. ロシア,モスクワ
ロシアの児童文学作家,詩人,劇作家。ソビエト連邦国歌と 2000年に制定されたロシア国歌の作詞者。主として児童文学で活躍。代表作に,長編詩『スチョーパおじさん』Dyadya Styapa(全 4部,1936~82),児童劇『うぬぼれうさぎ』 Zaika-Zaznaika(1951)など。

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大辞林 第三版の解説

ミハルコフ【Nikita Sergeevich Mikhalkov】

1945~ ) ロシアの俳優・映画監督。才気あふれる軽妙な作風で知られる。監督作品「愛の奴隷」「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」「黒い瞳」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミハルコフ
みはるこふ
Сергей Владимирович Михалков Sergey Vladimirovich Mihalkov
(1913―2009)

ソ連・ロシアの詩人、劇作家。モスクワ生まれ。ゴーリキー文学学校に学ぶ。ロシア児童文学の代表的作家の一人で、児童詩『スチョーパおじさん』(前半1935、後半1954~1982)から『散文による寓話(ぐうわ)』(1967)、戯曲『親愛なる少年よ』(1971)まで、詩、歌、寓話、戯曲と広いジャンルにわたって活躍。軽快なリズムと表現力の豊かさ、そしてユーモアのなかに風刺と教訓を生かした作品が多い。戯曲『乞食(こじき)と王子』(1936。原題『トム・キャンティ』)、『うぬぼれウサギ』(1951。『うそつきウサギ』という邦題もある)などは日本でも上演されている。ほかに、戯曲『赤いネクタイ』(1946)などがある。ソ連の国歌をエリ=レギスタンГарольд Габриэльевич Эль-Регистан/Garol'd Gabriel'evich El'-Registan(1924― )と共同で作詞(1943)。4回にわたってソ連邦国家賞を受け、レーニン賞も受賞(1970)。1970年よりソ連邦作家同盟議長およびソ連邦最高会議代議員も務めた。映画監督のアンドレイとニキータは、息子。[内田莉莎子・長谷見一雄]
『西本昭治訳『寓話集 からっぽの威光』(1958・未来社) ▽松谷さやか訳『うそつきウサギ』(1970・大日本図書) ▽内田莉莎子訳『こどもの世界文学24ソビエト編2 うぬぼれうさぎほか』(1972・講談社) ▽「ソ連の児童文学と児童教育」(『季刊ソヴェート文学』1974年春季号所収・東宣出版) ▽田辺佐保子訳、かみやしん絵『わんぱくたちの三日天下』(1985・旺文社) ▽岡上理穂訳、ボラティンスキー絵『やぎさんなかないで』(1986・福武書店)』

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