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モンテアルバン遺跡 モンテアルバンいせきMonte Albán

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モンテアルバン遺跡
モンテアルバンいせき
Monte Albán

メキシコ,オアハカ盆地にある古代サポテカ文化の都市遺跡。I期 (前 600~300) にはオルメカ文化の影響を受けた浮彫像や暦の象形文字がみられ,II期 (前 300~後 300) にはマヤ地域の古文化やテオティワカン文化との接触が始まる。 III期 (300~600) は最盛期で,テオティワカン文化と結合して,独特のサポテカ文化が誕生した。この時期には広大な広場を囲んで,神殿,宮殿が建ち,骨壺 (ウルナ) と呼ばれる装飾土器や,象形文字を刻んだ硬玉製品が多くつくられた。 IV期 (700~950) はしだいに衰退し,都市は放棄されたが,その後,ミシュテカ族によって特殊な墓地として利用され,金銀製品,宝石類などが埋葬された。 1987年オアハカの旧市街とともに,世界遺産の文化遺産に登録。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

モンテアルバンいせき【モンテアルバン遺跡】

メキシコ南部の都市オアハカにある遺跡。メキシコシティ南東550kmの高原にあるオアハカの南西10kmの丘陵(きゅうりょう)に位置し、紀元前から栄えたサポテカ民族の宗教都市である。最盛期だった5~6世紀のピラミッド型神殿や「マウンド」と呼ばれる天文台、モンテアルバン宮殿、球戯場など中央アメリカ最古の遺跡が残っていて、サポテカ期の土偶や石版なども出土している。◇「モンテアルバン」はサポテカ語で「聖なる山」という意味。

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