市場細分化の方法として、人間の態度、意識、価値観、行動パターンなどを測定し、その同質性と異質性から消費者を分類する方法。分類された消費者グループは、その同質性によって適切な名づけが行なわれる。ライフスタイル・タイポロジー(類型)ともいう。米国のスタンフォード研究所のVALS(Valueand Life Style)マズローの欲求階層理論を参考にし、9つのタイポロジーに分類した。生活耐乏グループにはいる(1)サバイバー(落後者)、(2)サステイナー(耐久者)、外的動因に動かされる(3)ビロンガー(保守常識者)、(4)エミュレーター(上位志向派)、(5)アチーバー(目標到達者)、内的心理動因で動く(6)アイ・アム・ミー(個性派)、(7)イクスペリエンシャル(経験志向派)、(8)ソサイタリー・コンシャス(社会経験派)、それに(9)自己実現の9タイポロジーである。タイポロジーによって購入される商品、生活スタイル、趣味・嗜好が違う。