ラウファー(英語表記)Berthold Laufer

百科事典マイペディアの解説

ラウファー

米国の東洋学者,人類学者。ドイツのケルンに生まれ,1898年渡米。探検隊を率いて,アムール川流域,中国,チベット,モンゴルなど各地に赴き,民族学関係の文献資料を集めた。博覧強記で,アジアの諸言語にも精通。主著《漢陶考》《シノ・イラニカ》など。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ラウファー【Berthold Laufer】

1874‐1934
アメリカの人類学者,東洋学者。ドイツのケルンに生まれ,ライプチヒ大学博士号を取り(1897),翌年渡米。ジェサップ探検隊を率いてサハリン島やアムール川流域住民の調査を行い(1898‐99),中国で民族学資料を収集した(1901‐04)。アメリカ自然史博物館助手,コロンビア大学講師を経て,シカゴのフィールド博物館に務め(1908),1915年よりそこの人類学部長。この間,2度中国に渡り(1908‐10,1923),アメリカ東洋学会の会長を務めた(1930‐31)。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ラウファー【Berthold Laufer】

1874~1934) ドイツ生まれのアメリカの東洋学者・人類学者。中国やチベットを踏査し、言語・金石文・美術・民俗など広範で精密な考証を残す。著「漢代陶器考」「中国イラン文化交流考」など。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

出入国在留管理庁

政府が2019年4月に発足を予定している法務省の外局。18年12月の出入国管理法改正案成立に伴う外国人労働者の受け入れ拡大に対応するため、同省の内部部局である入国管理局を再編・格上げし、新設することが...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android