リブロース

関連語 名詞

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「リブロース」の解説

リブロース

牛肉の部位の名称の一つ。背側肩ロースサーロインの間(第7胸椎から第10胸椎のあたり)の部分。厚みがあってやわらかく、さしが入りやすい部位であり、すき焼き・ローストビーフ・ステーキなどに用いる。◇「リブ(rib)」は「肋骨(ろっこつ)」の意。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

百科事典マイペディア 「リブロース」の意味・わかりやすい解説

リブロース

牛肉の背中の部分でサーロインより前寄りの部位。霜降りになりやすく,きめ細かくて柔らかい。筋も少なくて,ヒレやサーロインとともに最高級の牛肉とされ,ステーキやローストビーフ,すき焼などにする。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のリブロースの言及

【牛肉】より

ウシ【森田 重広】
[調理]
 牛肉の肉質は部位によっても異なるので,それぞれの料理に合わせて肉を選ぶことが必要である。ヒレ(テンダーロイン),リブロース,サーロインはステーキやローストにするが,ステーキについては〈ビーフステーキ〉の項を参照されたい。ローストビーフは少なくとも1kg以上の牛肉の塊を用意し,天火でミディアム(内部に生の部分が残る程度)に焼いたものに,流れ出た肉汁の味をととのえたグレービとホースラディシュを添えて供するもので,これの冷製がコールドビーフである。…

※「リブロース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む