リヨ

百科事典マイペディアの解説

リヨ

フランスの天文学者。1920年ムードン天文台員。偏光を利用して惑星の表面状態を観測,1930年日食時外でも内側コロナの写真が撮影できる新型コロナグラフ考案。1933年にはきわめて狭い波長域の光のみを通すリヨ・フィルターを発明太陽面爆発紅炎などの単色光映画撮影を可能にした。

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世界大百科事典 第2版の解説

リヨ【Bernard Ferdinand Lyot】

1897‐1952
フランスの天文学者。1917年高等電気学校を卒業し,エコール・ポリテクニクの助手となる。20年よりムードン天文台員となり,観測装置の開発に天才的なひらめきを示す。惑星からの偏光を観測してその表面状態を研究,火星に砂あらしが起こることを明らかにした。30年日食時以外にも太陽コロナの観測を可能にするコロナグラフを発明し,ピレネー山脈中のピク・デュ・ミディにかつぎあげ,コロナ観測に成功する。33年には透過幅が1Åほどのリヨ・フィルターを開発する。

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