コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

レティフ・ド・ラ・ブルトンヌ Restif de la Bretonne

世界大百科事典 第2版の解説

レティフ・ド・ラ・ブルトンヌ【Restif de la Bretonne】

1734‐1806
フランスの作家。本名,Nicolas Edme Retif。筆名のレティフはRétifとも綴る。ブルゴーニュ,オーセール市近傍サシ村の比較的裕福な農家に生まれた。故郷の村で牧歌的な少年時代を過ごしたのち,神学校へ入る準備のため司祭職にあった兄のもとにあずけられたが,早熟で多情な性格が災いして聖職に就くことをあきらめ,17歳の時,オーセールの名高い印刷業者F.フールニエの工場に職工見習として住み込む。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のレティフ・ド・ラ・ブルトンヌの言及

【ポルノグラフィー】より

…たしかに快楽主義が流行し,サドやカサノーバが性のユートピアを追い求めた。J.クレランドの《ファニー・ヒル》(1749),サドの《ジュスティーヌ》に対抗して書かれたレティフ・ド・ラ・ブルトンヌの《アンティ・ジュスティーヌ》(1798)などのポルノグラフィーの傑作がこの時代に書かれている。それにもかかわらず,ポルノグラフィーが社会的な問題となるのは19世紀になってからである。…

※「レティフ・ド・ラ・ブルトンヌ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

レティフ・ド・ラ・ブルトンヌの関連キーワードナポリ王国平敷屋朝敏シャルダンブルボン朝ボルテール桜田治助桜田治助菅江真澄桜田治助(初代)墨江武禅

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android