ロヒンギャ問題(読み)ロヒンギャモンダイ

デジタル大辞泉の解説

ロヒンギャ‐もんだい【ロヒンギャ問題】

ミャンマーにおいて、イスラム系少数民族のロヒンギャ族国籍を与えられず、移動・結婚の制限、労働の強制、恣意的課税、財産没収など、さまざまな制約・差別・迫害を受けている問題。仏教徒のラカイン族との間で、死者を出す衝突が頻繁に発生している。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ロヒンギャ問題

仏教徒が9割近いミャンマーで少数派イスラム教徒であるロヒンギャは西部ラカイン州を中心に約100万人が暮らすとされる。隣国バングラデシュ南東部の方言に似た言語を話すことや宗教から、ミャンマー政府や国民は「バングラデシュ移民」とみなし、多くは国籍を持てないなど差別されてきた。1990年代にも当局の迫害を受けて25万人以上が難民になった。

(2017-11-28 朝日新聞 朝刊 1総合)

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