世界遺産詳解 「ロロペニの遺跡」の解説 ロロペニのいせき【ロロペニの遺跡】 2009年に登録された世界遺産(文化遺産)。コートジボワール、ガーナなどと国境を接するブルキナファソ南西部に位置し、100にも及ぶ石壁の砦の遺跡が点在している。14~17世紀を中心に金の抽出と製錬が行われた地域で、ロビ族が所領した土地にある10の砦の中で最も保存状態が良いものが世界遺産に登録された。当時権勢を誇ったローロン族かコーランゴ族が造ったものと推定されている。◇英名はRuins of Loropéni 出典 講談社世界遺産詳解について 情報