ロンカリア立法(読み)ロンカリアりっぽう

世界大百科事典 第2版の解説

ロンカリアりっぽう【ロンカリア立法】

ドイツ皇帝フリードリヒ1世(バルバロッサ)が第2回イタリア遠征に際し,1158年のロンカリアの帝国議会で行った一連の立法。ここでフリードリヒは,古代ローマ帝国との意識的な結びつきによって,皇帝権に新たなローマ法上の基礎を与えようとしたといえる。ボローニャの著名な4博士(フーゴーマルティヌス,ブルガルス,ヤコブス)の助言・協力を得ながら,イタリア諸都市を代表する裁判官たちの関与のもとにイタリアにおける皇帝の諸権利を回復することが意図され,レガーリエンに関する法律およびこれに続く三つの(1967年になって初めて再発見された)法律が制定された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

口永良部島

鹿児島県南部,大隅諸島,屋久島の北西約 12kmにある火山島。活火山で,常時観測火山。屋久島町に属する。霧島火山帯に属し,西に番屋ヶ峰(291m),東に最高点の古岳(657m)と新岳(626m)があり...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android