一如(読み)いちにょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

一如
いちにょ

仏教用語。一は不二の意味で,は異なることがないという意。一でありながら異なるが,異なるといっても本質的に一であるということで,万有に遍在する根源的な原理である真如 (しんにょ) の説明に用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

いち‐にょ【一如】

仏語。唯一絶対の真理。真如が異なる現れ方をしながら一つのものであること。
異ならないこと。一体であること。「物心一如

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大辞林 第三版の解説

いちにょ【一如】

〔「如」は異ならないの意〕
〘仏〙 宇宙に遍在する根源的実体である真如は、現れ方はいろいろであっても根本は一であるということ。
一体であること。不可分であること。 「物心-」

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