一柳友善(読み)ひとつやなぎ ともよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一柳友善」の解説

一柳友善(初代) ひとつやなぎ-ともよし

1716-1778 江戸時代中期の装剣金工。
享保(きょうほう)元年生まれ。篠崎保平(しのざき-やすへい)の門人常陸(ひたち)水戸にすみ水戸藩御用をつとめる。水戸彫りの一柳派の初代。竜図の透かし彫り鉄鐔(つば)など代々鉄鐔がおおい。安永7年7月16日死去。63歳。本姓平野通称伊左衛門屋号長崎屋

一柳友善(2代) ひとつやなぎ-ともよし

1744-1784* 江戸時代中期の装剣金工。
延享元年生まれ。初代一柳友善の子。はじめ常陸(ひたち)水戸にすみ,江戸にでて辻政親(まさちか)の門人となった。天明3年12月14日死去。40歳。本姓は平野。通称は伊左衛門。屋号は長崎屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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