一笑(読み)イッショウ

デジタル大辞泉 「一笑」の意味・読み・例文・類語

いっ‐しょう〔‐セウ〕【一笑】

[名](スル)
ちょっと笑うこと。にっこりすること。「破顔一笑
一つ笑いぐさにすること。また、笑うべきものとして問題にしないこと。「当人うわさ一笑する」「一笑に付す」
[類語]笑い笑み微笑み微笑朗笑破顔一笑スマイル

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精選版 日本国語大辞典 「一笑」の意味・読み・例文・類語

いっ‐しょう‥セウ【一笑・一咲】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ひとたび笑うこと。軽く笑うこと。一噱(いっきゃく)
    1. [初出の実例]「堪掌一咲(いっセウスルニ)」(出典太平記(14C後)一四)
    2. 「一笑いたし罷帰候」(出典:集義外書(1709)一)
    3. [その他の文献]〔史記‐平原君伝〕
  3. 一つの笑いぐさ。また、笑いぐさにしてしまって問題にしないこと。一噱。
    1. [初出の実例]「福をそとへ出さん事、いかがと申すべくや、一笑(イッセウ)一笑」(出典:咄本醒睡笑(1628)一)
    2. [その他の文献]〔北史‐劉昶伝〕
  4. ( 「笑」の字が、竹と犬の組み合わせから成り、蘇東坡竹下に犬を描いた図を一笑図と題したところから ) 画題の一つ。竹に犬を配したもの。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一笑」の解説

一笑 いっしょう

小杉一笑(こすぎ-いっしょう)

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