一葉落ちて天下の秋を知る(読み)イチヨウオチテテンカノアキヲシル

デジタル大辞泉の解説

一葉(いちよう)落(お)ちて天下(てんか)の秋(あき)を知(し)る

《「淮南子(えなんじ)」説山訓の「一葉の落つるを見て、歳のまさに暮れなんとするを知る」から》落葉が早い青桐(あおぎり)の葉が1枚落ちるのを見て、秋の来たことを知る。わずかな前触れから将来の大きな動きを予知できることのたとえ。

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大辞林 第三版の解説

いちようおちててんかのあきをしる【一葉落ちて天下の秋を知る】

〔淮南子 説山訓「見一葉落、而知歳之将一レ暮」〕
青桐あおぎりの一葉が落ちるのを見て、秋の訪れを知る。小さな前触れによって将来のなりゆき、衰亡のきざしを察することをいう。 → 桐一葉きりひとは

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精選版 日本国語大辞典の解説

いちよう【一葉】 落(お)ちて天下(てんか)の秋(あき)を知(し)

(「淮南子‐説山訓」の「見一葉落、而知歳之将一レ暮」から、落葉一枚で秋の来たのを知る意で) わずかな現象を見て、その大勢を予知することのたとえ。一葉落ちて天下の秋。→一花(いっけ)開けて天下の春。〔諺苑(1797)〕

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