七大(読み)シチダイ

デジタル大辞泉 「七大」の意味・読み・例文・類語

しち‐だい【七大】

仏語。一切にあまねく満ちる7種の要素地大水大火大風大空大・見大・識大のこと。首楞厳経しゅりょうごんきょうに説く。

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精選版 日本国語大辞典 「七大」の意味・読み・例文・類語

しち‐だい【七大】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。一切に遍満する七種の要素、すなわち、地大・水大・火大・風大・空大・見大・識大の総称で「首楞厳経(しゅりょうごんぎょう)」に説くもの。ただし地大以下の五は六境、見大は六根、識大は六識の意であるから、十八界と同じである。〔延宝八年合類節用集(1680)〕

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普及版 字通 「七大」の読み・字形・画数・意味

【七大】しちだい

地・水・火・風・空・識・根の、万物を形成する要素。

字通「七」の項目を見る

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