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七情 シチジョウ

デジタル大辞泉の解説

しち‐じょう〔‐ジヤウ〕【七情】

7種の感情。「礼記(らいき)」では、・懼(く)・愛・仏教では、喜・怒・哀・楽・愛・悪(お)・欲をいう。
漢方で、薬物の配合関係を7種に分類したもの。単行・相須・相使・相(そうい)・相悪・相反相殺をいう。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

とっさの日本語便利帳の解説

七情

礼記』では▽喜、怒、哀、懼(く)、愛、悪、欲
仏家』では▽喜、怒、哀、楽、愛、悪、欲

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について | 情報

大辞林 第三版の解説

しちじょう【七情】

七種類の感情。「礼記礼運」では、喜・怒・哀・懼・愛・悪・欲、仏家では、喜・怒・哀・楽・愛・悪・欲。
漢方でいう、薬物の七つの作用。単行するもの、相須つもの、相使うもの、相畏おそれるもの、相悪にくむもの、相反するもの、相殺すものをいう。

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世界大百科事典内の七情の言及

【朱子学】より

…これが〈情〉である。性の動きがすべて情であるが,ふつうこれを〈四端(したん)〉と〈七情〉にパターン化する。四端とは,惻隠(そくいん)(仁のあらわれ),羞悪(しゆうお)(義のあらわれ),辞譲(礼のあらわれ),是非(智のあらわれ)の四つ,七情とは,喜・怒・哀・楽・愛・悪(お)(にくしみ)・欲の七つをいう。…

【情】より

…中国思想の用語。狭義には感情,情欲のことで,七情(喜,怒,哀,懼(おそれ),愛,悪(にくしみ),欲)として類型化されるが,広義には静かな〈性〉(本性)が動いた状態をすべて情と呼ぶ。したがって四端(惻隠(あわれむ),羞悪(はじる),辞譲(ゆずる),是非)や思慮なども情の範疇(はんちゆう)に入る。…

※「七情」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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