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万能フライス盤 ばんのうフライスばんuniversal milling machine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

万能フライス盤
ばんのうフライスばん
universal milling machine

膝型フライス盤の一種で,構造的には横型フライス盤とほぼ同じであるが,旋回台を設けてテーブルが水平面内に回転できる点が異なっている。また,割出し台やねじり溝加工用の歯車機構を備えているものが多く,横型フライス盤の作業のほかにねじり溝やヘリカルギヤなどの複雑な加工ができる。主軸を傾斜できるようにしたものでは,立フライス盤をも兼用できる。しかし,横型・立フライス盤より剛性が低くなるため,生産性は若干劣る。

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デジタル大辞泉の解説

ばんのう‐フライスばん【万能フライス盤】

横フライス盤で、テーブルを傾けられるようにし、付属装置を取り付けてドリル・歯車の溝切りなどの多様な加工ができるようにしたもの。

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大辞林 第三版の解説

ばんのうフライスばん【万能フライス盤】

フライス盤の一種。自由に傾けられるテーブルや割り出し装置、各種の付属品を用い、各種歯車・ドリルなどの工作ができるようにしたもの。

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世界大百科事典内の万能フライス盤の言及

【フライス盤】より

…旋盤,研削盤,ボール盤などと並んで汎用(はんよう)工作機械の主流をなす。 現在のようなフライス盤は1818年ころE.ホイットニーにより作られ,その後60年代に万能フライス盤が作られ,ドリルのねじれ溝の加工やスパイラル歯車の加工が可能となった。さらに20世紀に入って,1950年代の数値制御の開発により数値制御フライス盤が作られ,複雑な形状の加工を容易に行えるようになった。…

※「万能フライス盤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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