万里小路季房(読み)までのこうじ すえふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万里小路季房」の解説

万里小路季房 までのこうじ-すえふさ

?-1333 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。
万里小路宣房(のぶひさ)の次男。元徳2年参議となり右大弁,中宮亮(ちゅうぐうのすけ)をかねた。翌年後醍醐(ごだいご)天皇の討幕の企てがもれ,天皇が笠置(かさぎ)山にのがれた際,中宮藤原禧子(きし)(礼成門院)を嵯峨(さが)の野宮(ののみや)に避難させた。のち捕らえられて下野(しもつけ)に流され,正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年5月20日配所で死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む