精選版 日本国語大辞典 「三壇御修法」の意味・読み・例文・類語 さんだん‐みしゅほう‥みシュホフ【三壇御修法】 〘 名詞 〙 仏語。天皇の体を守るために、宮中で、長日不断に修した、如意輪法、延命法、不動法の秘法。如意輪法は延暦寺、延命法は東寺、不動法は三井寺の護持僧が別々に奉仕した。三壇不断御修法。三壇。三壇法。[初出の実例]「如意輪公家三壇御修法一壇也」(出典:阿娑縛抄(1242‐81頃)九十二如意輪) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例