日本歴史地名大系 「三室村」の解説
三室村
みむろむら
- 京都府:宇治市
- 三室村
現宇治市の中央部、宇治川右岸に位置する。東は明星山(二二三・二メートル)の東側で
村名は東部にある明星山を中心とする三室山または、西国三十三所観音巡礼第一〇番札所である三室戸寺にちなむといわれ、集落は三室戸寺の参道沿いに集結し、その門前町的形態をみせているが、近代初頭にはそのほとんどが農家であった(京都府地誌)。
村域は中世の近衛家領
三室村
みむろむら
- 埼玉県:浦和市
- 三室村
道祖土村の東に位置する。北と東の境を見沼代用水(西縁)が流れ、南西境を
江戸時代には木崎領に属し、小名に山崎・
三室村
みむろむら
三室村
みむろむら
- 石川県:七尾市
- 三室村
慶長一一年(一六〇六)六月二一日、渡船ならびに逓送人足について指示を与えた前田知好書状(当摩文書)の宛所に三室村肝煎右近・福浦村百姓とみえ、元和元年(一六一五)九月二七日には石黒覚左衛門・大井久兵衛が、福浦から
三室村
みむろむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報