三文化広場(読み)さんぶんかひろば

世界の観光地名がわかる事典の解説

さんぶんかひろば【三文化広場】

メキシコの首都メキシコシティにある広場。メキシコシティの北に位置し、先スペイン期の遺跡の上に植民地時代のサンティアゴ教会が建ち、そのまわりを高層団地や外務省ビルが取り囲んでいるため、「三文化」と名づけられた。アステカ時代には「トラテロルコ」と呼ばれる巨大な市場があり、クアウテモクが率いるアステカ軍がスペイン人の征服者コルテスに打ち破られたとされる場所でもある。1968年には「メキシコの奇跡」といわれた経済発展のもと、オリンピック開催を目前に控えた10月2日に、学生や労働者の反政府運動が軍によって鎮圧され、多数の死傷者を出す惨事も起こった。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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