三浦弘夫(読み)みうら ひろお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦弘夫」の解説

三浦弘夫 みうら-ひろお

1832-1913 幕末-明治時代の国学者,神職
天保(てんぽう)3年生まれ。鬼島広蔭(きじま-ひろかげ)の門人維新のころ大久保一翁のもとで歌書を講じた。明治16年静岡県の神部(かんべ)・浅間(せんげん)・大歳御祖(おおとしみおや)神社宮司となり,3社の国幣小社昇格に尽力した。大正2年11月死去。82歳。駿河(するが)(静岡県)出身本姓高村。号は静篁舎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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