精選版 日本国語大辞典 「三秦」の意味・読み・例文・類語 さん‐しん【三秦】 中国、関中の異称。秦朝滅亡後、項羽が関中を三分して雍・塞(さい)・翟(てき)の三国とし秦の降将を封じたことに由来する。[初出の実例]「三秦敗将帰レ関月、六国縦軍結レ陣雲」(出典:扶桑集(995‐999頃)七・重寄〈橘在列〉)[その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例