三越伊勢丹ホールディングス

共同通信ニュース用語解説 の解説

三越伊勢丹ホールディングス

1673年に創業した三越と1886年創業の伊勢丹が2008年4月に経営統合し誕生した。三越は富裕層の顧客基盤に強みを持ち、伊勢丹はファッションの発信力に定評がある。ただ消費低迷で競合他社に比べて多い地方や郊外店が足かせとなり、17年3月期の連結営業利益は前期比27・5%減の240億円にとどまる見通しだ。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 の解説

三越伊勢丹ホールディングス

正式社名「株式会社三越伊勢丹ホールディングス」。英文社名「Isetan Mitsukoshi Holdings Ltd.」。小売業。平成20年(2008)「株式会社三越」と「株式会社伊勢丹」が経営統合し設立本社は東京都中央区銀座。本社事務所は東京都新宿区新宿。持株会社子会社に老舗百貨店2社を持つ。三越の前身は延宝元年(1673)創業の「越後屋呉服店」で三井グループ発祥母体。伊勢丹の前身は明治19年(1886)創業の「伊勢屋丹治呉服店」。東京証券取引所第1部・福岡証券取引所上場。証券コード3099。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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