三門跡(読み)さんもんぜき

精選版 日本国語大辞典 「三門跡」の意味・読み・例文・類語

さん‐もんぜき【三門跡】

  1. 天台宗山門派寺門派とにおける三つ門跡山門では、円融院梶井)・青蓮院妙法院寺門では、円満院・聖護院実相院をいう。三門
    1. [初出の実例]「三門跡(さんもんゼキ)貫首〈略〉寺社の別当神主に至るまで、我先にと馳せ参りける間」(出典太平記(14C後)三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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