上野教道尼(読み)うえの きょうどうに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上野教道尼」の解説

上野教道尼 うえの-きょうどうに

1855-1932 明治-昭和時代前期の尼僧
安政2年1月3日生まれ。曹洞(そうとう)宗。明治5年新潟県頸城郡(くびきぐん)市振(いちぶり)村の普門庵を復興して住職となる。飢饉(ききん)や大火の被災者を援助し,めぐまれない境遇の子供をそだてるなど,一生を慈善活動にささげた。昭和7年6月19日死去。78歳。越中(富山県)出身俗名は上田もと。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android