日本歴史地名大系 「下木戸村」の解説 下木戸村しもきどむら 新潟県:新潟市旧中蒲原郡地区下木戸村[現在地名]新潟市下木戸・中木戸(なかきど)・材木(ざいもく)町・豊(ゆたか)一丁目・山木戸(やまきど)六―七丁目・牡丹山(ぼたんやま)三丁目上木戸村の北西、阿賀野川旧河道(現通船川流域)の左岸沿いに立地。慶長一七年(一六一二)の御蔵納同払方帳(新発田市史資料)に高一二石六升とある。正保国絵図では高三四石余。寛文七年(一六六七)と思われる御領内見分之書付(貴船家文書)では二四軒・二二七人。元禄郷帳では高五八石六斗余。天明二年(一七八二)の組立帳(新田彬氏蔵)に枝郷中村(なかむら)新田と合せ役石一三〇石三斗余、万雑五貫六三五文ほどとある。 下木戸村しもきどむら 茨城県:下妻市下木戸村[現在地名]下妻市下木戸大宝(だいほう)沼の入江を挟んで福田(ふくだ)新田の南西に位置する。室町中期以降は多賀谷氏の支配下に入り、慶長七年(一六〇二)に天領、のち旗本領となる。元禄郷帳の村高は三九八石余、幕末は旗本阿部・永井・飯田・秋山各氏領各九九石余(各村旧高簿)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by