デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下郷蝶羽」の解説 下郷蝶羽 しもさと-ちょうう 1677-1741 江戸時代前期-中期の俳人。延宝5年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)鳴海の人。下里知足(ちそく)の長男。酒造業の千代倉をつぎ,姓を下里から下郷にあらためる。父および松尾芭蕉(ばしょう)にまなび,芭蕉から蝶羽の号をあたえられた。作品は安井小洒(しょうしゃ)編「蕉門名家句集」に収録。寛保(かんぽう)元年11月12日死去。65歳。名は季雄。別号に習々軒,風和。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例