デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「不遷法序」の解説 不遷法序 ふせん-ほうじょ 1313-1383 南北朝時代の僧。正和(しょうわ)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。相模(さがみ)(神奈川県)の人。夢窓疎石(むそう-そせき)の法をつぐ。近江(おうみ)(滋賀県)徳雲寺をへて天竜寺,南禅寺の住持となった。永徳3=弘和(こうわ)3年12月4日死去。71歳。俗姓は二階堂。号は三秀。諡号(しごう)は仏照慈明禅師。著作に「菩薩(ぼさつ)蛮」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例