不遷法序(読み)ふせん ほうじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「不遷法序」の解説

不遷法序 ふせん-ほうじょ

1313-1383 南北朝時代の僧。
正和(しょうわ)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。相模(さがみ)(神奈川県)の人。夢窓疎石(むそう-そせき)の法をつぐ。近江(おうみ)(滋賀県)徳雲寺をへて天竜寺,南禅寺住持となった。永徳3=弘和(こうわ)3年12月4日死去。71歳。俗姓二階堂。号は三秀。諡号(しごう)は仏照慈明禅師。著作に「菩薩(ぼさつ)蛮」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む