世尊寺経朝(読み)せそんじ つねとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「世尊寺経朝」の解説

世尊寺経朝 せそんじ-つねとも

1215-1276 鎌倉時代公卿(くぎょう),書家
建保(けんぽ)3年生まれ。広橋頼資(よりすけ)の子。世尊寺行能(ゆきよし)の養子。左京権(ごんの)大夫。正三位にいたる。世尊寺家9代の能書で,和歌は「続後撰和歌集」以下の勅撰集にはいっている。建治(けんじ)2年2月2日死去。62歳。著作に「心底抄」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android