世良田義周(読み)せらだ よしちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「世良田義周」の解説

世良田義周 せらだ-よしちか

?-1358 南北朝時代武将
世良田義政の弟。新田義貞の子義興(よしおき)にしたがって南朝方として足利氏とたたかう。武蔵(むさし)多摩川矢口渡(やぐちわたし)で延文3=正平(しょうへい)13年10月10日義興が謀殺されたとき,自害した。上野(こうずけ)(群馬県)出身通称右馬助

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android