共同通信ニュース用語解説 「両生類のペット利用」の解説
両生類のペット利用
世界自然保護基金(WWF)ジャパンによると、カエルやイモリ、サンショウウオなどの両生類は世界で約8千種確認されているが、そのうち40%は捕獲や開発による生息域の減少で絶滅の恐れがある。ただワシントン条約の規制対象になっているのは全体の2%ほどで、規制がない状態でペットとして取引されることへの懸念が高まっている。同団体などの調査によると、2005年から20年にかけ、米国など41の国と地域から生きた両生類が輸入された。
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