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中原章賢 なかはらの のりかた

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中原章賢 なかはらの-のりかた

?-? 鎌倉-南北朝時代の官吏。
明法(みょうぼう)家で公家(くげ)法と武家法に通じ,「御成敗式目(ごせいばいしきもく)」の注釈書「是円抄」をあらわす。建武(けんむ)新政府の雑訴(ざっそ)決断所結番交名(けつばんきょうみょう)に名があり,建武政府解体後の建武3=延元元年(1336)弟真恵とともに足利尊氏の諮問にこたえ「建武式目」を提出した。法名は是円房道昭。名は「あきかた」ともよむ。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

中原章賢

生年:生没年不詳
鎌倉末・南北朝期の明法家。章継の子。出家して是円房道昭と称した。生没年は不詳だが,弟真恵の生年から生年は弘安4(1281)年以前,史料に名のみえる時期から没年は貞和4/正平3(1348)年以降と推定される。明法家の立場から式目注釈学に携わり,式目と律令格式とを対比注釈した『是円抄』を著した。建武政府の雑訴決断所結番交名に名がみえるが,建武政府の倒壊後は足利尊氏に従い,その諮問に応えて弟真恵らと共に建武式目の起草に参加した。なお,是円を幕府奉行人の家である二階堂氏の出とする説があったが,現在はその誤りが指摘されている。<参考文献>石母田正他編『中世政治社会思想』上

(新田一郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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