中国とバチカン

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中国とバチカン

中国は1951年、駐南京のバチカン公使を追放、2010年に中国政府公認のカトリック団体がバチカンの承認なしに司教を任命したことで双方の関係は悪化した。中国は憲法で宗教信仰の自由を認めているが、実際には宗教活動を厳しく管理。国内の司教は政府公認の団体が独自に任命し、法王任命権があると主張するバチカンと長年反目してきた。13年に就任した法王フランシスコは対中関係の改善に前向きで、双方は対話を推進してきた。(共同)

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