中富良野町(読み)なかふらのちよう

日本歴史地名大系 「中富良野町」の解説

中富良野町
なかふらのちよう

面積:一〇八・七〇平方キロ

昭和三九年(一九六四)空知郡中富良野村が町制を施行して成立。上川支庁管内南部に位置する。北は上川郡美瑛びえい町・上富良野町、南東から南は富良野市、西は芦別市に接する。富良野盆地の中央部を占め、中央部は平坦な水田地帯、西側は標高の低い山地と丘陵が広がる畑作地帯、東側は高位の段丘畑地が広がる。南西端を空知川が北流、北西部を奈江なえ川、中央部を富良野川・ヌッカクシ富良野川・デボツナイ川・ベベルイ川が南流する。盆地中央部の河川は開拓以前は流路が定まらず、当町南部から富良野市字北大沼きたおおぬまに至る約三〇〇〇ヘクタールは不毛の泥炭湿地であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中富良野町」の意味・わかりやすい解説

中富良野〔町〕
なかふらの

北海道中央部,富良野盆地の中央部を占める町。 1964年町制。米作ジャガイモタマネギニンジンなどの栽培,果樹栽培や畜産が行われる。国道 237号線,JR富良野線が通る。面積 108.65km2人口 4733(2020)。

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